参拝作法は、心に願ったことを神様にお伝えするのに大切なことだと考えています。
神社の一般的な参拝の作法をご紹介しますので、是非覚えて頂き、御神前で心のこもったお祈りをして頂きたいと思っています。
鳥居前の作法 | 手水の作法 | 拝礼の作法 |
鳥居前の作法
鳥居をくぐる時は軽く礼(垂直からおよそ30度曲げて約1秒間)をします。
この軽い礼を「小揖(しょうゆう)」と言いい、神域に入ること、神前に近づくことに対して敬いの気持ちを表する意味があります。
手水の作法
神前に立って拝礼をする前に、心身ともに清浄にしておく意味があります。
① まず右手でひしゃくを取り、水をすくい“ 左手 ”を清めます
② 次に左手にひしゃくを持ちかえ“ 右手 ”を清めます
③ 次に左手に水を受けて“ 口 ”をすすぎ清めます
④ 次に左手に水をかけます
⑤ 最後にひしゃくを立てて柄の部分を洗い清めます
※ ひしゃくに直接 口を つけてはいけません。ご注意ください。
拝礼の作法 (二礼二拍手一礼)
いよいよ神前に立って神様にお願いごとや奉告をする時の作法です。
日本人であれば、是非憶えておきたい作法です。
① 二回深い礼をします。この深い礼を「拝」といいます
② 肩幅程度に両手を広げ、二回手を打ちます
③ 最後に一回深い礼をします