歳旦祭
[ 1月1日 午前9時 ]
年が明けた元旦にその年の国家・皇室の繁栄と池田郷の繁栄、そして氏子崇敬者の弥栄をお祈りするのが歳旦祭です。年明けの合図である太鼓が打ち鳴らされると同時に多くの参拝者が初詣をし、それぞれの思いを神様にお願いします。
月 | 祭 典 名 | 詳細説明 |
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1月 1日 | 歳 旦 祭 | 詳細 |
1月15日 | とんど焼き神事 | 詳細 |
2月 3日 | 節 分 祭 | - |
3月19日 | 初 午 祭 | 詳細 |
6月30日 | 夏越の大祓 | 詳細 |
10月10日 | 例 祭 | 詳細 |
11月 | 七五三詣 | 詳細 |
12月11日 | 冬 宮 祭 | 詳細 |
12月31日 | 除 夜 祭 | 詳細 |
毎 月 1日 | 月 次 祭 | 詳細 |
毎 月15日 | 焼 納 祭 | - |
年が明けた元旦にその年の国家・皇室の繁栄と池田郷の繁栄、そして氏子崇敬者の弥栄をお祈りするのが歳旦祭です。年明けの合図である太鼓が打ち鳴らされると同時に多くの参拝者が初詣をし、それぞれの思いを神様にお願いします。
毎年1月15日に注連飾りの焼納であるとんど焼きが行われます。 お正月にお迎えした歳神様が注連飾りなどを焼いた炎によってお帰りになると言われています。注連縄等は早朝からのお焚き上げに間に合うよう14日までに納めて下さい。
尚、燃えない物(土鈴・陶器類)や神社に関係のないものは、お焚き上げ出来ませんのでお持ちにならないようにお願い致します。だいだい(みかん)はあらかじめ取外して頂いてから神社に納めて下さい。
冬の寒さも和らぎ始め、春の息吹も所々で見られるようになる初午の日に田の神様が山から下りてくると 昔から言い伝えられて来ました。そして農作業を始めるこの初午の日に五穀豊穣を祈願するのが初午祭です。
稲荷神社にお祀りされている宇迦之御魂神は食物の神様、特に稲の霊とされ、近世以降 商工業の発展とともに農業のみならず殖産興業の神様としても崇敬されるに至ります。
当神社の末社 玉福稲荷神社では旧暦初午の日に初午祭が斎行され、その後餅撒きが行われます。
令和7年の初午祭は、3月2日(日)です
六月晦日に行われる大祓のことです。大祓とは人が知らず知らず犯してしまっている罪や穢れを取り除き、災厄を避ける神事です。古代・中世の時代から各地で
六月と十二月の晦日に行われておりますが、特に六月の大祓は盛んになりました。平安時代に詠まれた「水無月の 夏越の祓えする人は千歳のいのち延ぶといふなり」という歌もあります。
この神事は、茅で作った茅の輪(ちのわ)を境内に設けて、これを3回くぐることで穢れを祓います。これは『備後風土記』の中で蘇民将来が茅の輪を悪疫除去のしるしとした伝承に由来します。その後、神職と共に大祓詞を奏上することで本来生まれもった清らかな身に戻ってお正月までの半年間を無事健康で過ごせるよう祈願いたします。
また当日参列できない方の為に人形を授与しております。名前を書いた人形に息を吹きかけ、罪穢れを託し、自分の身からそれを取り除きます。
毎年10月10日に行われる例祭は、当神社で最も重要なお祭りです。国家の安泰と五穀豊穣、池田郷の氏子、崇敬者の安全と益々の繁栄を神様に祈願します。
普段は閉じられている本殿の扉(御扉)は、この例祭の時だけ開けられます。
新年まであと20日程となる12月11日に冬宮祭の祭典が執り行われ、その後に総代会一同にて注連縄作りが行われます。拝殿前や鳥居の注連縄が新しく作りかえられ、お正月に歳神様と初詣の参拝者をお迎えする準備が始められます。
大晦日の夜にその年を恙(つつが)無く終え、すぐに迎える新年もより良き年であるように祈願するお祭りが除夜祭です。除夜祭の祝詞奏上のあとに授与所に並べられた御札や御守を祓い清め、それらに神様の神霊を分けて頂きます。これでその年の全ての行事が終わり、新年を迎える準備が整います。
氏子・崇敬者の皆様のご健康とご多幸、またこの池田郷の更なる弥栄を祈念致しまして、毎月1日に斎行しているのが月次祭です。氏神様からの御恵を皆様と共に感謝申し上げることを目的と致しまして、皆様にも参列頂けるよう拝殿を開放しております。お時間のございます方は、どうぞご参列下さいますようお願い申し上げます。