鹿島神宮の御祭神で、『古事記』では荒々しい神々を制圧し、国の平定に貢献したとされています。
また、神武東征では、再び混乱した国を平定する為、自身の分身である霊剣 布都御魂(フツノミタマ)を降ろしました。武力・刀剣の神様として崇められています。
香取神宮の御祭神で、武甕槌命と共に出雲の国に天降り、国の平定に貢献したとされています。
その功績から武運・平和・外交の神様として崇められています。
藤原(中臣)氏の祖神として崇敬され、天の岩戸開きにおいて祝詞を奏上しました。日本書紀には、「神事を司る宗源者なる故に太占の卜事を以って仕え奉らしむ」とあり宮中の祭祀を司る神様とされました。神事・政治・歌の神様として崇められています。
天児屋根命の后神。天児屋根命を支え、夫婦円満・平和の神様として崇められています。