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御祈祷(昇殿参拝)での作法とマナー

  

服装について

 御祈祷は昇殿し、通常の参拝時よりも神様に近い神聖な場所で執り行うことから、裸足やタンクトップなどの軽装ではマナーに欠けます。神様に大切なお願い事をするのが御祈祷ですので、やはりそれに見合った服装でお越しになるのが良いでしょう。

      

玉串拝礼の作法

 ご祈祷の中では、祈願主の方に雷型の紙垂(しで)という紙をつけた玉串(榊の枝)をお供え頂きます。この時の作法は以下になります。

 (一) 神職から玉串を受け取ります。この際、右手は上から根元 左手は下から葉先を持ち、胸高まで引き上げます。

 (二) 玉串案(台)まで進みます。

 (三) まず玉串を立てて根元を両手で持ち、祈念を込めます。次に時計回りに半回転させ、根元が御神前に向くようにしてお供えします。

 (四) 最後に 参列者全員で合わせて「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼をします。


 ≪動画で見る玉串の作法≫ (神道青年全国協議会 作成)     

 
 

社殿内での撮影について

 御祈祷の間は、ビデオ・写真等の撮影はお控え頂いております。初宮参りや七五三などでお子様たちの成長を記録したいというお気持ちは理解できますが、御祈祷は神事であり神様にお願い事をお届けするには、参列者 皆様の誠意をお示しすることが大切です。
 尚、御祈祷が終わった後に境内で撮影して頂くのは問題ございません。

携帯電話について

 社殿内では、携帯電話の電源はお切り頂いております。御祈祷中に着信音などが鳴らないよう配慮をお願い致します。







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