記念事業の進捗報告です。
前回の報告から二週間が経ちました。その間に本殿・幣殿・拝殿のそれぞれの屋根の修理作業がさらに進められています。
拝殿の破風部分に新しい格子が取り付けられ、垂木や野地板を貼る作業も進んでいます。
本殿・幣殿の屋根でも垂木を打ち付ける作業が進んでいます。
(左:拝殿 中:幣殿 右:本殿)
6月30日(木)18時より夏越の大祓(茅の輪くぐり神事)を斎行致します。
夏越の大祓は、お正月から半年間で知らず知らずのうちに身についた罪穢を祓い
清め、無病息災を祈願する神事です。神職と共に茅の輪を左右左と3回くぐり、
その後大祓詞を奏上します。
参加費はありませんので、ご家族お揃いでどうぞご参列ください。
参列者の家族ごとに 茅の輪守りをお授けいたします。
6月30日(木)
17:00 ~ 17:45 参列受付 (参加無料)
18:00 ~ 18:40 神事斎行
茅の輪くぐり神事(雨天決行)
尚、茅の輪は6月28日前後から7月7日頃まで設置(天候により前後します)
していますので、その間は自由にくぐることが出来ます。
また、授与所にて「人形(ひとがた)」を授与しております。
6月30日当日に参列できない方は、この人形にけがれを託し、神事の参列者
と共にその人形が茅の輪をくぐることで けがれを祓い清めることができます。
初穂料は300円お納め頂いております。(茅の輪守り授与)
記念事業の進捗です。
現在、拝殿と幣殿間の増築部分の作業中です。
これまでの拝殿と幣殿の間はスロープ状になった渡り廊下に
なっており、横の壁などがありませんでした。今回の改修では
ここに壁と屋根を設置し、拝殿と幣殿をつなげて一体の建物に
なるようにします。
下の一枚目の写真は拝殿側から幣殿に向けて撮影しており、拝殿
の旧来の柱と新しい増築部分の柱が並んで立っているのがわかり
ます。
また二枚目の写真は、上から撮影した写真で、屋根の部分の垂木
なども見えます。右側が拝殿、左が幣殿です。
これまで拝殿内で行っていた御祈祷などで行う修祓というお祓いの
儀式がこの増築部分で出来るようになることで拝殿を広く使うこと
が出来、しかも壁や屋根があるので冬に冷たい風が入って来ず、
御祈祷を気持ちよく受けて頂けるようになるかと思います。