本日は東日本大震災から10年になります。
朝8時より東日本大震災復興祈願祭をご奉仕させて頂きました。
改めて震災によりお亡くなりになられた方々へ哀悼の意を表しますと共に、復興がさらに進み、被災された皆様が今後幸多き暮らしができますことをお祈り申し上げます。
10年前の震災を教訓に、自然の偉大さや脅威を忘れることなく生活していきたいと思います。
3月23日(火)に執り行う 玉福稲荷神社(春日神社境内)の『初午祭』について、祭典後の恒例行事となっております、もちまきは中止 とさせて頂きます(配布も中止します)。
昨今の新型コロナウイルス感染症の状況を鑑みまして、参拝される皆様の安全と御健康を最優先させて頂きました。
楽しみにされていた方には、大変申し訳なく思っております。
祭典当日は、神職並びに総代にて新型コロナウイルスの早期収束を合わせてご祈願させて頂きます。
毎日見ていると気づきにくいのですが、それでも自然の移ろいや変化を境内で感じることがあります。
表参道は2年半ほど前の台風被害直後は、木々の枝や葉は落とされ散々たる状態だったのですが、昨年夏頃からは徐々に茂る葉の数も多くなったように感じられます。
今日、掃除をしながら参道の森を眺めていると、多くの小鳥たちの軽やかな鳴き声が聞こえてきました。
1年の季節を72に区切った七十二候では、今日の2月12日は、黄鶯睍睆(うぐいす なく)の時期に当たります。
今日はウグイスの鳴き声は聞けませんでしたが、もう少し温かくなると境内のあちこちでその美声を聞くことが出来ます。
自然の雄大さと力強さ、その恵みと脅威を身近に感じながら生活できることに心から感謝です。