月次祭 一般参列の再開

5月21日に関西地区の緊急事態宣言が解除されたことを受けまして、6月1日の午前8時に執り行う月次祭も一般の方の拝殿内での参列を再開いたします。
但し、昇殿時には席の間隔を空けマスクを着用して頂き、大祓詞の奏上は発声せずに宮司に合わせて“心の中で念じる”形で執り行うことを予定しております。

緊急事態宣言下では、氏子崇敬者の皆様にご迷惑をお掛け致しましたが、感染症対策を講じた上で、徐々に通常の状態へ軌道修正をしたいと考えておりますので、引き続きご協力をお願い致します。

※ 5/29追記
  昇殿希望者が多数になる場合は、人数制限させて頂くことがありますことをご了承ください。

緊急事態宣言 解除

昨日、政府から関西の緊急事態宣言解除が伝えられました。
一ヶ月近くの外出自粛、休業要請から解放され、晴れやかな気分を多くの皆様が感じておられることかと思います。
但し、まだリスクが介在している中の解除ですので安心はできません。ウイルスはまだ確実に存在していますし、治療薬やワクチンの開発もまだ完全には準備出来ていません。

緊急事態宣言下では、ほぼ お昼寝状態であった神社の電話は、ここ2・3日前から祈祷のご予約の連絡を段々と頂くようになりました。
ご祈祷は、通常通りご奉仕させて頂いておりますが、昇殿時には消毒及びマスクの着用を引き続きお願いしております。
氏子崇敬者の皆様には、もう暫く感染症対策にご協力お願い申し上げます。

みどりの日

今日は『みどりの日』。その趣旨は「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」です。
当神社はたくさんの木々に覆われています。このような神社を囲む森を社叢(しゃそう)といいますが、「鎮守の杜」と言った方が親しみがあるかも知れません。
神道は自然崇拝がその考えの源流となっていますので、神社にとっての杜は大変重要なものになります。
そこで今回は、当神社の木々をご紹介します。まずは、先に葉っぱだけの写真を掲載しますので、何の木か考えてみてください。



楠(クスノキ):和泉市民はもちろんご存じですよね。市の木です。南池田小学校のシンボルツリーでもあります。
 



榊(サカキ):玉串や大麻(おおぬさ)、神籬(ひもろぎ)など神事でよく用いる木です。「栄える木」がその名の由来とも言われています。



モミジ:これは皆さんご存じですよね。秋が深まったころの紅葉は本当に綺麗です。



ヤマモモ:オスとメスの木があり、メスの木には赤い実がなります。



ツツジ:この時期になると、そろそろ赤紫の花を咲かせます。



椿:2月~3月頃に花を咲かせます。また、その実からは上質な油である椿油が取れます。

いかがでしたか?葉の形だけで木の名前を全てわかった方はいましたでしょうか?
神社では四季が移り変わるごとに杜がその表情を変え、我々に癒しを与えてくれます。

5月 月次祭

本日、午前8時より皐月の月次祭を斎行致しました。

お参りされている方はご存じかと思いますが、先月の緊急事態宣言の発出後から拝殿と末社の鈴緒が使えなくなっています。ちょっと寂しい感じもしますが、その分 境内でさえずる鳥たちの声や玉砂利を踏みしめる音、風が木々を揺らす音など良く聞こえてくるような気がします。

境内では新緑が美しい季節となりました。木々の生命感が溢れる様子を感じることが出来ます。

月次祭 一般参列中止

4月1日に続き、明日5月1日の午前8時に執り行う月次祭も宮司のみ拝殿内で執り行い、一般の方の拝殿内での参列は中止いたします(拝殿前での参列は可能です)。

緊急事態宣言下。皆一緒に辛いこの時期を耐え疫病に打ち勝ちましょう。