記念事業の進捗報告です。
前回の報告から二週間が経ちました。その間に本殿・幣殿・拝殿のそれぞれの屋根の修理作業がさらに進められています。
拝殿の破風部分に新しい格子が取り付けられ、垂木や野地板を貼る作業も進んでいます。
本殿・幣殿の屋根でも垂木を打ち付ける作業が進んでいます。
(左:拝殿 中:幣殿 右:本殿)
記念事業の進捗です。
現在、拝殿と幣殿間の増築部分の作業中です。
これまでの拝殿と幣殿の間はスロープ状になった渡り廊下に
なっており、横の壁などがありませんでした。今回の改修では
ここに壁と屋根を設置し、拝殿と幣殿をつなげて一体の建物に
なるようにします。
下の一枚目の写真は拝殿側から幣殿に向けて撮影しており、拝殿
の旧来の柱と新しい増築部分の柱が並んで立っているのがわかり
ます。
また二枚目の写真は、上から撮影した写真で、屋根の部分の垂木
なども見えます。右側が拝殿、左が幣殿です。
これまで拝殿内で行っていた御祈祷などで行う修祓というお祓いの
儀式がこの増築部分で出来るようになることで拝殿を広く使うこと
が出来、しかも壁や屋根があるので冬に冷たい風が入って来ず、
御祈祷を気持ちよく受けて頂けるようになるかと思います。