奉賛者記念石碑 竣工奉告祭

本日、午前9時より総代会参列のもと、御鎮座1250年記念事業の奉賛者名を刻んだ石碑の竣工奉告祭を斎行致しました。
また、その後に除幕式と清祓式を行いました。
七月初旬の長雨の影響により若干竣工奉告祭の時期が延びましたが、無事に工事が終えることが出来、本当に嬉しく思っております。
これをもって、記念事業に関する全ての工事が完了となりました。
ご協力頂きました皆様、本当に有難うございました。

特別授与品(記念御守)のお知らせ

平成30年は、社伝によれば 春日神社御鎮座1250年の節目の年となります。
これを記念致しましてこの度、特別授与品として『御鎮座1250年記念 御守』を奉製致しました。
これは、記念事業として行いました社殿の改修で取り外した銅板屋根の一部を内符とした特別な御守です。
春日の神々と社殿を五十年以上にわたり風雨から守って来た銅板屋根に神様の御霊が宿ったもので、家内安全の御守として末永くお持ち頂きたく氏子崇敬者の皆様にお頒ち致します。

尚、銅板屋根から奉製出来る数には限りがございますので、この点 ご了承頂きたいと思っております。

『御鎮座1250年記念 御守』初穂料¥1,000

 

 

記念事業実行委員会 解散式

本日、10時からの定例 総代会総会に続き、11時より御鎮座1250年記念事業 実行委員会の解散式が行われました。
平成27年4月に総会を行い発足したこの委員会も丸3年となり、募金活動・社殿改修・光明殿改修・境内整備と事業を進め、5月2日・3日の式年祭並びに奉祝行事が最後の事業となり、本日解散式を行う運びになりました。
宮司の挨拶に続き、実行委員会々長をお務め頂いた宇澤会長よりご挨拶と事業内容の報告を頂きました。また、決算と会計監査について藤本会計・石川監査によりご報告頂きました。
最後に宇澤会長の解散の辞により閉式となりました。

総代会を中心とした皆様で結成されたこの実行委員会の方々は、何十年に一度という大事業であった為、特に募金活動をはじめとして様々なご苦労が多かったかと思います。しかし、実行委員会の方々のその筆舌に尽くし難いご努力、そしてご奉賛頂いた方々のお蔭をもちまして、この記念事業は計画を1年前倒しすることが出来るほどに順調に進み、恙なく終えることが出来ました。我々神職としては、本当に有難く心より感謝申し上げたいと思っております。
今後は、神職としてお世話になりました皆様のご期待に沿えるよう一層神明奉仕に努めて参りたいと思っております。また皆様が春日の神様の更なる御神徳をお受け頂き、ご家族共に益々の弥栄であることをご祈念申し上げます。

3年間本当に有難うございました。

稚児行列と紙芝居、伊勢大神楽

本日、式年祭の奉祝行事として稚児行列、その後に紙芝居の上演、そして前日雨天のため順延となった伊勢大神楽の総舞の奉納が行われました。
昨日からの雨は上がり、風は強いものの、晴れのいい天気に恵まれました。

三林町会館から出発したお稚児さん達は、多くの親御さんたちに見守られる中、表参道を通って境内まで元気よく歩いて頂きました。
社殿での祭典では10名のお稚児さんに代表で神前にお花をお供えしていただきました。

紙芝居は、大阪府神道青年会 演劇同好会による『十二支のおはなし』でした。子供たちも興味深く楽しんでいる様子が伺われました。

最後は山本勘太夫社中による伊勢神楽の総舞です。獅子舞の他、皿回しや毬、刀などを使った曲芸と話術を交えた内容で、参列の皆様は感動あり、笑いあり、拍手ありの盛りだくさんの時間を過ごしておられたようでした。


これにて2日間に渡り行われました 春日神社御鎮座1250年 式年祭並びに奉祝行事がお開きとなりました。
ご参加、ご参列頂きました皆様並びに各奉祝行事の奉納を頂いた皆様、本当にありがとうございました。