社殿工事進捗 内外部報告

記念事業の報告です。
内部作業もかなり進みました。外部についても新設部分がありますので、写真を中心にご報告いたします。
拝殿から幣殿に向けて撮影。拝殿と幣殿は独立した別々の建物でその間をスロープ状の渡り廊下でつないでましたが、この間を増築し一体の建物として使えるようにしています。

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拝殿の両側に靴箱を新設しています。写真は右側です。これまで拝殿正面からしか社殿に上がれませんでしたが、普段は拝殿両脇から上がるようになります。(大人数など場合によっては従来通り 正面からも上がれます)

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拝殿周りには、高欄が新設されます。(奥に上記の靴箱が見えます)

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縁周りの柱が かなり痛んでいましたので修理されています。

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屋根回りです。銅板葺き作業を残すのみです。このアングルからは この機会でないと撮影できません。

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社殿工事進捗 壁塗り・内部作業

記念事業の進捗です。
外壁を塗る作業が進んでいます。下の写真は、拝殿の外壁ですが、以前は両脇の二間は壁ではなく、上下に開けることが出来る蔀戸(しとみど)でした。一番端の部分は、今回壁になります(意匠としては蔀戸は残します)。

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拝殿・増築部分には空調も取り付けられています。これにより真冬は非常に寒い中で初宮参りなどの御祈祷を執り行っておりましたが、今後は赤ちゃん達にとっても快適な環境で御祈祷を受けて頂けると思います。

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本殿や拝殿など垂木・柱の木口は、今回白く塗られています。これは割れや腐りから保護する役割があるということです。見た目にも綺麗ですね。

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社殿工事進捗 瓦葺き・内部作業

記念事業の進捗です。
拝殿の瓦葺きが細かい仕上げ作業を残す程度にまでに進んでいます。このあと唐破風の銅板葺きの作業があります。
内部の作業については増築部分や幣殿の床が張られ、この間の階段も新設されました。また全ての壁が取り壊されていましたが、下地の板が張られ、外側の壁を塗る作業も進められています。下地の板は斜めに張られていますが、これは耐震性を高める為だということです。
本殿の屋根には、新しい千木と鰹木が据え直しされ、屋根と共に銅板葺きの作業待ちとなっています。

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社殿工事進捗 瓦葺き

記念事業の進捗です。
瓦葺きの作業が始まりました。瓦葺きは、拝殿のみとなります。淡路産の瓦で、社紋が入ります。
野地板に防水用のシートを敷き、その上に葺いていきます。改修以前は、土の上に葺いていましたので、瓦の隙間からたくさんの草が生えて見栄えの悪い状態でした。屋根の勾配が急で除草することも出来ず困っておりましたが、月日が経っても今後はそのようなことも無くなります。
まだまだ一部しか葺けていませんが、これからどんどん作業が進んで行くかと思います。

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社殿工事進捗 各殿屋根修理2

記念事業の進捗です。
本殿・幣殿・拝殿の屋根の修理作業が進んでいます。野地板がかなり張られてきました。
各社殿の屋根は、拝殿が瓦葺きで唐破風だけ銅板葺き、本殿・幣殿は銅板葺きで元の通り修復されることになっています。新設の増築部分の屋根は銅板葺きです。

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手前が幣殿、奥が拝殿です。

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本殿の屋根の丸みを帯びた部分の修復は細かい作業が行われています。

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