暑い日が続いています。
社務所の前では、夏を代表する百日紅(サルスベリ)の花が咲いています。
暑い暑いといっても、去年よりもずっと気温は低いんです。
去年の今頃は三週間ほど雨が降らず、連日37℃や38℃の気温が続いて
いました。去年のブログを見返していてそういえば暑かったと思いだし
ました。「喉もと過ぎれば熱さ忘れる」とはこのようなことを言うので
しょう。
我々神主が御祈祷などの奉仕を行う際は、肌着の上に襦袢、白衣そして狩衣。
頭には黒い烏帽子と結構な厚着の装束になります。狩衣は透かしの入った
生地で見た目は涼しそうですが・・・実は白衣を着てる時点で既に厚着なの
であまり涼しくはないんです。
しかし、御祈祷の時は気持ちだけでも涼しく清々しくありたいと思ってい
御奉仕させて頂いています。そうすると実際に涼しく感じられます。
ちょっとした夏の神主の裏事情でした。
カテゴリー: 日記
終戦の日
台風過ぎて
四国・近畿地方を横断して行った台風11号は今朝、温帯低気圧に変わったよう
です。当社では幸いにも大きな被害は無かったのですが、各地で甚大な被害が
ありました。一刻も早く復旧復興されることをお祈り申し上げます。
当社で大きな被害は無かったといっても、やはり強風は吹きましたので境内は
荒れた状態でした。昨日夕方に参道や駐車場に落ちた無数の小枝を熊手で掃除
をし、今朝からは散乱した葉っぱを清掃しました。
午前中でほぼ作業を終え、元通りの境内に戻りました。
境内ではツクツクボウシが鳴き始めました。ツクツクボウシは秋のおとずれを告げる蝉です。
8/7が立秋でしたので暦の上では秋に入りましたが、それを少し実感することができました。