6月 月次祭

本日、午前8時より水無月の月次祭を斎行しました。

六月は梅雨入りの月ですね。今年はいつ頃になるのでしょうか。
しかし、梅雨で雨が多いのに、水無月と言いうのはなぜでしょう?
それは諸説ありますが、水無月という呼び名が、旧暦を元にしているからだと言われています。今年の旧暦の6月1日が、新暦で言うと7月23日になります。梅雨が明けて、夏真っ盛りの時期ですね。
このように日本の昔からの行事などは、明治以降の新暦よりも旧暦から見た方が”しっくりくる”ことが多いのです。
また、童謡『うさぎ』の ♪ 十五夜 おつきさま みて は~ね~る~ ♪  などもそうで、十五夜とは8月15日のことだそうですが、15日の夜は新暦では毎月 満月ではありませんが、旧暦では毎月15日(或いは16日)が満月です。しっくりきますよね。