みどりの日

今日は『みどりの日』。その趣旨は「自然にしたしむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をはぐくむ」です。
当神社はたくさんの木々に覆われています。このような神社を囲む森を社叢(しゃそう)といいますが、「鎮守の杜」と言った方が親しみがあるかも知れません。
神道は自然崇拝がその考えの源流となっていますので、神社にとっての杜は大変重要なものになります。
そこで今回は、当神社の木々をご紹介します。まずは、先に葉っぱだけの写真を掲載しますので、何の木か考えてみてください。



楠(クスノキ):和泉市民はもちろんご存じですよね。市の木です。南池田小学校のシンボルツリーでもあります。
 



榊(サカキ):玉串や大麻(おおぬさ)、神籬(ひもろぎ)など神事でよく用いる木です。「栄える木」がその名の由来とも言われています。



モミジ:これは皆さんご存じですよね。秋が深まったころの紅葉は本当に綺麗です。



ヤマモモ:オスとメスの木があり、メスの木には赤い実がなります。



ツツジ:この時期になると、そろそろ赤紫の花を咲かせます。



椿:2月~3月頃に花を咲かせます。また、その実からは上質な油である椿油が取れます。

いかがでしたか?葉の形だけで木の名前を全てわかった方はいましたでしょうか?
神社では四季が移り変わるごとに杜がその表情を変え、我々に癒しを与えてくれます。