本日は、国民の祝日「山の日」です。
その趣旨は「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」です。
わが国では、古くから山を神が宿ったり、降臨する場所として神聖視し、崇敬したり祭祀の対象とされてきました。
また、大神神社の三輪山のように山そのものをご神体として信仰する神社もあります。自然崇拝が神道の原点であるとこのブログで書かせて頂いたことがありますが、このような山岳信仰もそのひとつと言えます。仏教で山へ籠もって厳しい修行を行う修験道が行われるようになると富士山や大山、御嶽山などの山も霊峰として今日まで崇敬されるようになりました。
夏場に登山をする方が多くおられますが、山には多くの人々が惹きつけられるものがあるのでしょう。
8月 月次祭
7月の月次祭と夏越の大祓
茅の輪を設置いたしました
本日朝に 6月30日の夏越の大祓式でくぐる茅の輪を作り、設置いたしました。
今日から7月15日あたり(天候により前後します)まで自由にくぐることが出来ます。
夏越の大祓式は午後5時に開始となっています。15分前までには受付を済ませて頂きますのでご注意ください。途中参加はできません。
詳細は6月1日のお知らせをご覧ください。
(夏越の大祓のお知らせ) https://kasuga-jinja.org/blog/archives/2744
尚、雨天決行です。雨天の場合は、儀式殿内にて式を執行し、最後に傘を差して茅の輪くぐり、本殿参拝となります。