夏越の大祓を斎行しました

昨日、6月30日午後6時より夏越の大祓が執り行われました。
神事の始まる時間には少し気温も下がりましたが、連日猛暑日が続いており、
昨日も非常に暑い日でした。
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お祓いのあと、茅の輪を左・右・左とくぐり、神前に向かい、昇殿の後、参列者
全員で大祓詞を奏上しました。
大祓詞を淀みなく奏上するのは難しいんですが、毎年参加されている方も多かっ
たからでしょうか、皆さん大きな声で上手に奏上されていました。
古来から日本では、言葉には霊力があり、言葉を発することでそれが発揮される
と考えられてきました。
参列された方々は、お祓いの言葉である大祓詞を奏上したことにより、言霊の
霊力で罪穢が一掃され、本来の清らかな身体に立ち返ったと感じられたのでは
ないでしょうか。
式が終わった後は、皆さん笑顔で帰宅されていました。
池田春日神社  大阪府和泉市三林町591
   [tel] 0725-55-0627  [fax] 0725-55-0627
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ツツジと蝶

境内のツツジが咲いています。
花にはクロアゲハがとまり、脇目もふらずに蜜を吸っています。近寄っても逃げ
ようとしません。
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アゲハチョウの仲間の幼虫は主に柑橘類の葉を食べています。
神社のある和泉市南部では昔からミカン栽培が盛んな地域なので、神社では
アゲハチョウがよく飛んでいます。
アゲハチョウ、クロアゲハ、アオスジアゲハなど季節によって色々な蝶を
見ることが出来ます。
池田春日神社  大阪府和泉市三林町591
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梅雨入り

昨日、近畿地方では平年よりも12日早く梅雨入りしたと気象庁より発表が
ありました。25日は晴れましたが、それ以外は最近は曇りや雨模様で、何
となく すっきりしません。
そんな中、今日のお昼過ぎに 境内駐車場へ出てみると、何か大きな塊がある
のを見つけました。近寄ってみると、体長20cm以上はあるウシガエルで
した。どこから迷い込んできたのでしょうか。
 
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傘でつついても写真を撮っても全く動じません。放っておくと参拝者の車に
轢かれるかも知れませんので、バケツに入れて神社裏の池へ移動させました。
池のほとりに放した途端元気になり、勢いよく池の中へ ザブーン! 潜って
いきました。
梅雨入り後は、じめじめとした天気が続きますが、梅雨の雨は田んぼを潤し、
秋の収穫に重要な役割を果たします。この雨も本当は無くてはならない恵みの
雨なんですね。
池田春日神社  大阪府和泉市三林町591
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野いちご

ここ最近は初夏を思わせる汗ばむ陽気が続いていますね。
境内の掃除をしている時、野いちごが実をつけているのを見つけ
ました。
正式には、クサイチゴと言うらしいです。
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子供の頃、学校の帰り道で 道草をして食べたことを思い出します。
クサイチゴは、境内駐車場のまわりで見ることが出来ます。
池田春日神社  大阪府和泉市三林町591
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藤の花

境内駐車場の藤棚の藤が咲いています。
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藤の花は当春日神社の社紋にも使われています。
その由来は、春日神社が、大化の改新で功績を挙げた藤原(中臣)鎌足
を祖とする藤原氏の氏神様であったことに関係しています。
藤原家の流れを汲む九条・一条家などの家紋は「藤紋」です。
藤の花の匂いに誘われて大きなクマバチが花の蜜を求めて飛び交って
います。クマバチは見た目は怖そうですが、比較的大人しく、滅多な
ことでは人を刺したりしないそうです。観察するくらいなら問題あり
ません。
但し、刺されたら相当痛いらしいです・・・間違っても追い払ったりし
ないように注意しないといけませんね。
池田春日神社  大阪府和泉市三林町591
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