今日、表参道を歩いているとツクツクボウシの鳴き声を聞きました。
すでに暦の上では、立秋の時期に入りました。ツクツクボウシの鳴き声が聞こえてくると夏も終わりが見えて、そろそろ秋の気配が・・・と言いたいところですが、今のところその気配は全くありません。猛暑真っただ中といった感じです。
そういえば、先月末から雨が全く降っていません。境内の木々たちも首を長くして雨を待っているようです。
ここ数日、各地で甚大な豪雨被害がありました。お亡くなりになられた方々には謹んでご冥福をお祈り申し上げると共に被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
当神社でも7年前の7月7日に梅雨の長雨で地盤が緩み、表参道の木が根本から倒れ、燈篭が倒れる被害がありました。ここ2年は雨の少ない梅雨でしたが、今年は本当によく雨が降ります。まだまだ梅雨明けには日数が掛かりそうですので、当神社でも今後も気を緩めずに雨の状況を見ていきたいと気を引き締めています。
さて・・・
7月7日に表参道にあった電柱8本を撤去しました。
電線は表参道ルートから裏参道ルートへと着け変わり、台風による倒木で断線するリスクが大幅に低減しました。
表参道は見た目もスッキリし、道幅が広くなったように感じられ、見通しが良くなりました。
春日の神様もこの変化に喜んで頂いていることと思います。
皆様も晴れた天気の良い日にお参り頂き、見通しの良くなった表参道をゆっくり歩いて見てください。