とんど焼神事(左義長)

本日、とんど焼(左義長)の神事を早朝より執り行い、注連縄のお焚き上げを致しました。
夜中から雨が降り出し8時か9時頃には止む予報でしたが、結局11時頃まで降り続きました。
そんな中ではありましたが、小雨ということもあり、お焚き上げの火は消えることなく最後まで燃えていました。
多くの注連縄は ほぼ午前中で焚き上げが終わり、各ご家庭にお越しになられた年神様もとんどの炎と共に天上にお帰りなられたようです。
尚、16日以降は注連縄の受付はしておりません。お塩をかけてお清めをした上でご自宅で処分をお願い致します。

冬宮祭

本日8時より総代参列のもと、冬宮祭を斎行しました。
そしてその後、各鳥居、末社や神門、神木の注連縄を全て掛け替えしました。
注連縄の奉製作業自体は、先々週から作業を進めて頂いておりましたので、主に鳥居各所に掛ける作業が中心となりました。
総代の皆さんの連携も良く今回の注連縄も例年以上に形が立派なものが出来上がったのではないかと思います。

12月 月次祭

本日、午前8時より師走の月次祭を斎行致しました。
冷たい風の吹くお朔日を迎えました。
今年は夏が長く、秋が足早に去り、冬がやってきた。そんな印象を強く感じます。

冷たい風に吹かれて拝殿前のモミジは多くの葉を落としましたが、玉福稲荷神社のモミジは毎年境内では一番遅くに紅葉しますので、ちょうど今が一番の見ごろになっています。
イチョウの黄色と常緑樹の緑色を同時に楽しめます。

今年もあと一ヶ月。我々はお正月準備に奔走する一ヶ月になります。

立冬

今日は立冬です。昨日までと比べてひんやりとした朝を迎えました。
多くの神職は、この立冬から立夏までの期間は、装束を冬物を着用します。
立夏は例年ゴールデンウィーク明け頃になりますが、この立冬・立夏は暦の上だけでなく実感としても丁度良い衣替えのタイミングだといつも感じています。
現代では暦に合わせて生活する機会が少なくなったかもしれませんが、暦を作り上げてきた先人達には本当に感心させられます。

11月 月次祭

本日午前8時より霜月の月次祭を斎行致しました。
朝は寒く、日中は少し動くと暑く感じます。
境内の木々を見ていると秋の深まりを感じるようになりました。
本殿南側のモミジは少しずつですが、色づき始めました。
玉福稲荷神社前のトキワサンザシは、今年も長い枝に赤い実をつけています。

 
 
 

1日の気温差が大きくお出かけする際に洋服選びに困るかと思いますが、風邪などひかれないようにお気を付けください。