昨日、2月15日午後7時より仮殿遷座祭を斎行致しました。これは記念事業である
御社殿改修工事が本日から始まることに伴う儀式になります。仮殿遷座祭とは
本殿にお祀りされている御神体を仮殿にお遷し申し上げる儀式です。浄暗の中
行われる夜祭で、絹垣と言われる目隠しの白い垣を祭員が囲み、宮司がその中
で御神体をお抱きしてお遷し申し上げます。儀式は滞りなく進められ、御神体
は無事仮殿にお祀りさせて頂くことが出来ました。
この儀式により御本殿には御神体がお祀りされておりませんが、神様の御分霊
を境内社である玉福稲荷神社へ合祀させて頂いております。一般のお参りに関
しては、こちらへお参り頂きます。
また、御祈祷に関しては、御神体をお遷し申し上げた仮殿(儀式殿)にて執り
行います。
竣工は平成28年12月を予定しております。工事期間中は何かとご迷惑をお掛け
致しますが、御協力宜しくお願い致します。